グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の介護の仕事を一段でつかむと、認知症の高齢者が5〜9人の少人数ユニットで家庭的に共同生活する場で、入浴・食事・排せつなどの身体介護と生活援助に加え、調理・洗濯・掃除といった家事を利用者と「一緒に」行いながら認知症ケアを担う仕事です。 大規模施設のように介護職員が一方的に世話をするのではなく、入居者ができることを活かし、暮らしの中で関わるのが最大の特徴です。
グループホームは介護保険法に位置づけられた「地域密着型サービス」の一つで、対象は要介護者であって認知症である方です。家庭的な環境と地域との交流のもとで、能力に応じた自立した日常生活を支えます。後述する1ユニットの定員5〜9人などの基準も含め、本記事の制度説明は厚生労働省の一次資料に基づきます(出典:厚生労働省 社会保障審議会 介護給付費分科会 第218回 資料4「認知症対応型共同生活介護(認知症グループホーム)」令和5年6月28日。同資料は根拠法令を「介護保険法第8条第20項及び第8条の2第15項、指定地域密着型サービス基準 第89条等」と示し、定員などの具体的な設備基準は同基準 第93条に置かれます。なお現行の条番号は法改正で変わり得るため、最新は各公式でご確認ください)。
この記事は「施設形態を知る」カテゴリの子記事です。軸は「働く環境」「1日の流れ」「夜勤の有無」「認知症ケアの中身」に固定し、給料の金額・夜勤手当の相場には立ち入りません。お金の話が気になる方は、介護職の給料を職種・施設で比較一覧や特養の給料相場と他施設との金額差でご確認ください。施設形態全体の違いは親記事介護施設の種類と働き方の違い一覧にまとめています。
なお、介護おしごとさーちは求人情報の「掲載」と「検索」だけを提供するサービスで、特定の方へ特定の求人をご紹介・あっせんすることはしません。働く場所を選ぶ主役はいつもあなたご自身です。
