介護の資格は、①入口の研修系(介護職員初任者研修 → 介護福祉士実務者研修)→ ②国家資格(介護福祉士)→ ③ケアマネジャー(介護支援専門員)の順でステップアップしていくのが、多くの人がたどる標準的な道すじです。 どの段階の学びが次の段階の受験要件になっているため、自然と「取る順番」が見えてきます。
そしてもう一つ大切な前提があります。無資格・未経験でも、介護の仕事に就くこと自体はできます。 資格がないと働けないわけではありません。働きながら初任者研修から取り始める人も多く、順番は「これから学ぶ人の標準的な地図」と考えてください。
なぜ順番が生まれるかというと、上位の研修が下位の内容を包含し、保有資格による科目免除や実務経験の積み上げが次の受験要件になっているからです。たとえば実務者研修を修了している人や看護師等の資格を有する人などは、各都道府県の判断により、初任者研修の全科目を免除できるとされています(出典:厚生労働省「介護員養成研修の取扱細則について」老振発0328第9号、平成24年3月28日/一部改正 平成25・30年。第Ⅰ章の科目免除規定(4)(8)(9))。だからこそ「下から順に積む」と無駄が出にくいのです。
この記事は「資格取得・キャリア」カテゴリの入口となる親記事です。資格の全体像と取得の順番を地図のように見渡すことに徹し、各資格の費用・期間の細目や仕事内容・年収には踏み込みません。それぞれの専門記事でご確認いただけるよう案内します。なお介護おしごとさーちは、介護求人の掲載・検索を提供するサービスです。特定の方に特定の資格や求人をあっせん・推薦することはしません。どの資格をどの順で取るかを決める主役は、いつもあなたご自身です。
