先に結論をお伝えします。介護職に退職金があるかどうかは、職種や役職ではなく、「勤務先を運営している法人の種類」と「その法人が退職金制度を持っているか」でほぼ決まります。 大きく次の2つに分かれます。
- 社会福祉法人が運営する施設(特別養護老人ホームなど)で働く場合 → 「社会福祉施設職員等退職手当共済制度(通称WAM共済)」が退職金の柱になっていることが多い
- 株式会社・医療法人・NPO法人などが運営する事業所で働く場合 → WAM共済の対象外で、その事業者が独自に持つ退職金制度(中小企業退職金共済=中退共や、会社独自の制度など)の有無による
WAM共済は、掛金を共済契約者(施設の経営者)・国・都道府県の三者が負担する仕組みで、職員本人の負担はありません。退職手当金は退職した本人の口座に直接振り込まれます(出典:独立行政法人福祉医療機構(WAM)社会福祉施設職員等退職手当共済制度のご案内 2025年度。2026年6月時点でHTTP 200確認 https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/kyousai-pamphlet2025.pdf )。
この記事は「手当・福利厚生」カテゴリの子記事として、退職金の「有無・相場・条件・税金」に絞って解説します。手当全体の地図(毎月の手当と福利厚生の種類)は親記事介護職の手当と福利厚生の一覧(/guide/teate)に整理しているので、全体像をつかんでから戻ってくると分かりやすいです。給料の金額や年収そのものはこの記事では深入りせず、給料は介護職の給料を職種・施設で比較一覧(/guide/kyuyo)、年収を上げる方法は介護職で年収を上げる5つの方法(/guide/nensyu-age)で扱います。
なお介護おしごとさーちは、介護求人の掲載・検索を提供する場です。特定の方に特定の求人をあっせん・推薦することはしていません。退職金制度の有無や中身は、求人票・面接・就業規則、そして運営への問い合わせを通じて、ご自身で確認・比較していただけます。求人データは現在準備中のため、今は0件と表示されます。
