介護の職場の人間関係に疲れたとき、まず知っておいてほしいのは、それはあなただけの問題でも、あなたが弱いからでもないということです。 公的な調査では、直前の介護関係の仕事を辞めた理由の第1位が「職場の人間関係に問題があったため」で24.7%を占めます(出典:公益財団法人介護労働安定センター「令和6年度 介護労働実態調査結果について(概要)」図表3-2-1、2025年7月28日公表)。人間関係は介護の離職理由の最大要因であり、同じことで悩む人はとても多いのです。
疲れを感じたら、いきなり「辞める/我慢する」の二択で決めず、次の順番で落ち着いて考えてみてください。(1)その言動が「指導」か「ハラスメント」かを線引きする、(2)起きたことを記録する、(3)職場の相談窓口や公的な無料相談に相談する、(4)それでも難しければ部署異動や職場を変える(人間関係を変える)ことを検討する。この記事は「人間関係への向き合い方」に絞っています。辞めるか続けるか自体の判断軸は別記事「介護を辞めるか続けるかの判断基準」で整理しているので、判断に迷う場合はそちらもあわせてご覧ください。
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