介護の仕事に就く前に認知症を詳しく知って不安を解消しよう

アルツハイマーから脳の血管障害による認知症まで原因はさまざま

ひとくちに認知症といっても、いろいろと種類があります。

 

いちばん多いのが、いわゆる「アルツハイマー型」で、認知症全体の約半分を占めています。

 

その他には「脳血管性認知症」、「レビー小体型認知症」などが挙げられます。

 

この他にも、さまざまな原因によって認知症になる事があります。

 

認知症については、カテゴリー「認知症高齢者を理解する」内の管理人さんの記事「認知症は高齢になるほどリスクが高まる病気・患者数は右肩上り」以降の内容も参考にしてみて下さい。

 

 

アルツハイマーの典型的な症状「物盗られ妄想」

認知症は泣いている子供と見做す

認知症は泣いている
子供と見做す

いちばん多く見られるアルツハイマーは、一言で言うと「脳の衰え」といった認知症です。

 

若い頃にはなかった異常なタンパク質が脳で作り出され、神経細胞がなくなって脳の働きが悪くなってしまう症状です。

 

アルツハイマー型の特徴は、「自覚がない」事が挙げられます。

 

記憶がなくなっているのですが、その記憶がなくなっている事に気づきません。

 

そして性格も徐々に変わっていくのですが、もちろんその事も本人は自覚できません。

 

同時に心配性になっていくので、場合によっては「うつ」のような症状が見られる事もあります。

 

アルツハイマーの代表的な症状として、「物盗られ妄想」というのがあります。

 

ご自分の祖父・祖母で経験した方も多くいると思いますが、例えば、北海道に祖母が住んでいて自分は東京で仕事をしているのに、突然電話で「財布盗んだな、返せ!」など言われる事があります。

 

この症状が出る場合は、何故か「身内」を疑う傾向が強く、財布以外でも身の回りのちょっとした物がなくなると、すぐに家族などが盗んだと思い込みます。

 

最初は家族としても、どうして良いかわからず否定するのですが、この症状の正しい対処方法は「相手の話を聞いてあげて一緒に探してあげる」ことです。

 

とはいっても自分の親や祖父・祖母が、そんな事を言ったら冷静に話を聞くのは難しい事ですね。

 

慣れると子供のようにも見えてくる認知症患者

こちらの「さまざまな利用者の要介護の数値を下げるのが本来の目的」でもお伝えしていますが、介護のプロは、このような典型的なアルツハイマーの症状は見慣れているので、「あ、またか」といった具合に上手に対処しています。

 

とくに、認知症棟で長く勤務している介護職員にとっては、子供が泣いているのと同じように思うそうです。

 

最初は戸惑う事だらけですが、介護の仕事というのは「慣れ」が重要だというのは、この認知症のケースでも当てはまりますね。

 

リハビリによって治る事もある脳血管性認知症

アルツハイマーは、発症してしまうと治すことはほぼ不可能ですが、脳の血管の障害などで起こる「脳血管性認知症」は、リハビリによって回復する事があります。

 

認知症は原因によって回復する可能性があるという事も知っておきましょう。

 

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